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院長コラムで院長を知ろう!矯正歯科専門医 河合悟が思うこと。

2008年、新年を迎えるに当たって院長コラム

2008/01/01 

 2007年は、今年の漢字で”偽”が選ばれたように、次から次へと”偽(いつわり、にせ)が発覚した1年でした。
 不二家の消費期限偽装に始まりミートホープ、白い恋人の石屋製菓、赤福、そして老舗船場吉兆へと続く偽装の嵐。中国食品の安全性が問題になった最中の日本の食品偽装問題は国民に大きなショックを与えました。政界でも年金記録に偽りが見つかったことをはじめ、政治活動費の偽り、防衛事務次官のゴルフ接待疑惑、果ては安倍首相の突然の退陣、これは偽りの国会召集、偽りの所信表明演説と言ったところでしょう。また、スポーツの分野でも朝青龍や亀田兄弟とスポーツマンシップを冒涜するような”偽り”が目立ちました。
 余りにも”偽り”が多すぎて、いったい何をを信じたら良いのか、わからなくなった一年とでも言いたくなりました。しかし斯うした”偽り”に対する教訓から私たち一人一人が真偽を見極める目を養うことの重要さを悟った1年とも言えるのではないでしょうか? 新聞、テレビ、インターネットと溢れる情報の中には???と思える物も多く、また私の業界つまり矯正歯科の領域でも”早い”、”安い”、”見えない”等々の甘い言葉で勧誘する様な???の情報もよく見かけるようになりました。年々、多くの情報の中から正しい情報を見つけ出す”目”を持つことが重要になっていると言うことでしょう。
 さて、2008年の年頭に当たり、樋口矯正歯科クリニックの2007年の総括を報告をさせて頂きたいと思います。
2007年に新しく来院された患者さんの数(新患数)は、330名でした。患者さんの年齢構成に大きな変化はなく、18歳以下の学生層の示す割合3割弱で、成人、特に20代後半から30代の女性が半数を占めていました。 また、この一年間に顎変形症(手術を必要とするような著しい顎の骨の大きさの不調和がある症例)で外科的矯正手術を施行した患者さんは22名で、開院以来の総数が252名となりました(グラフ参照)
 7月には、開業以来の来院新患数が、ついに9,000名の大台を超えました。この患者さんからの信頼を裏切ることなく、今後も一層の努力を重ねていく決意を新たに致しました。今年も、樋口矯正歯科の願いである”患者さんのことを家族と思い、皆様の健康の維持増進に貢献する”の気持ちを大切にスタッフ一同努力していくつもりです。

本年も樋口矯正歯科クリニックを宜しくお願い致します。

2008年1月1日
院長 河合 悟

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