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院長コラムで院長を知ろう!矯正歯科専門医 河合悟が思うこと。

2006年、新年を迎えるに当たって院長コラム

2006/01/01 

 昨年は、JR福地山線事故、マンション耐震偽装事件等のコスト優先、人命軽視を象徴するような事件や、子供をターゲットにした悲惨な事件が数多く起こりました。身近なところでも福岡県西方沖地震が起こり、”まさか福岡で地震はないだろう”との甘い考えがあっさり裏切られ、日頃からの”備え”の大切さを思い知らされる結果となりました。
 経済面に目を転じてみますと、バブル期を越える長期の景気拡大を反映し、ライブドアの日本放送株の買い占めを始として、子供から主婦までの広いそうで株取引や企業買収が大きな話題となりその象徴としてヒルズ族に注目が集まりました。
 政治面でも突然の衆議院解散、そして自民党の歴史的勝利と大きな変化がありました。
経済面に続き政治面でも”勝ち組””負け組”がはっきりし、社会の2極化が一段と進んでしまいました。
 以上のような様々なニュースから今年は、手段を選ばず、自己利益の追求する風潮が蔓延していく日本の社会の現状が少々心配になる一年でもありました。
 今年こそ、日本人がもう一度自分自身を見つめ直し、正々堂々と胸を張って世界に自慢できる平和で、明るい社会を取り戻す1年になることを願っています。
 2006年の年頭に当たり、樋口矯正歯科クリニックの2005年の総括を報告をさせて頂きたいと思います。
 昨年のクリニックの一大イベントは、診療室の移転でした。私が院長に就任して以来の検討事項でしたが、移転先が中々見つからず4年越しの計画をやっと実現することができました。プランニング、デザイン等すべてを自分で行い、家具の一つ一つまで心を配り”暖かさ”と”やすらぎ”をコンセプトに細部にわたりこだわって作りました。初めて新診療室に来院した患者さんが開けた時の驚きの笑顔が本当に嬉しく感じました。 2005年に新しく来院された患者さんの数(新患数)は、403名で1970年開院以来の最高を記録し、開院以来の総患者数は8486名となりました。年齢別に見ますと今年も18歳以下学童、中高生割合が減少し、成人、中でも25歳以降の年齢層の方の割合が多くを占めていました。
 また、この一年間に顎変形症(手術を必要とするような著しい顎の骨の大きさの不調和がある症例)で外科的矯正手術を施行した患者さんは23名でした(グラフ参照)
 1st.ステージ院長交代、2nd.ステージ医療法人設立、3rd.ステージ診療室移転、と樋口矯正歯科クリニックは、新たなステージを迎えました。今年も、一段の飛躍を目指し、正しい歯並びを通じて皆様の健康の維持増進に少しでもお役に立てるようスタッフ一同努力していくつもりです。
 今年も変わり続ける樋口矯正歯科クリニックを宜しくお願い致します。

2006年1月1日
院長 河合 悟

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