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院長コラムで院長を知ろう!矯正歯科専門医 河合悟が思うこと。

ご結婚おめでとうございます。院長コラム

2010/03/02 

 私と同時にクリニックに就職した受付の歯科衛生士の古野さんが、2月27日にめでたく結婚致しました。15年間色々なことがありました。一緒に働き、支えてくれた日々を思うと本当に胸がいっぱいになります。本当に「ありがとう」、そして「おめでとう」。

 これは、私からの「喜び」と題した古野さんに捧げる心からのメッセージ、披露宴での祝辞です。

『 範生くん、敦子さん、ならびに両家の皆様、本日はご結婚おめでとうございます。
ただいまご紹介にあずかりました、樋口矯正歯科クリニックの河合です。
 新婦敦子さんは、15年前阪神淡路大震災の年に福岡歯科大学付属歯科衛生専門学校を卒業され、樋口矯正歯科クリニック就職されました。その時丁度、私も福岡歯科大学をを退職しクリニックで勤務する事となりましたので、クリニックで私と古野さんは同期生なのです。
 古野さんと働いてきた15年間を振り返りますと、院長交代やクリニックの移転、海外への研修旅行など大変な事や楽しいことも沢山ありましたが、最も忘れられないのは、1997年、金融不況の年の苦しい思出です。その年、不況や少子化の影響で患者さんが激減し、クリニックも存続の危機に瀕しました。その苦境を脱するため、私たちは、医療はサービス業であると言う基本に立ち返り、歯並びを治すだけでなく、全ての面で患者さんに喜んでもらう事、クリニックに来て良かったと思って貰えることを目標にして、スタッフ一同が目標に向かって頑張ることで、その苦境を乗り切り今日までやってきました。
 そしてこの取り組みの要になるのが、受付を担当してして貰っている古野さんです。患者さんとクリニックの出会いは、まず予約の電話での「樋口矯正歯科の古野です。」の明るい声で始まります。そして、来院し、古野さんの明るい笑顔に迎えられます。診療が終われば、「お疲れ様でした」の言葉と共にやっぱり古野さんの笑顔で見送られ、クリニックを跡にします。
 つまり、クリニックと患者さんの出会いは、古野さんに始まり古野さんに終わるのです。そして古野さんは、患者さんから高い評価を頂くだけでなく、クリニックに見学にお見えになる先生や、私の友人の歯科医からも高い評価を頂いております。
 そうした高い評価を得られるのは、古野さんが人を喜ばせること大切さを心の底から信じ、そして他人の喜びを自分の喜びとして感じることが出来る人であるからだと思います。
 他人の喜びを自分の喜びとして感じられると言う事は、素晴らしいことです。自分一人の喜びは一でしかありませんが、他人の喜びを自分の喜びとして感じられれば喜びは二倍三倍となっていきます。
 今までは、仕事の面で人を喜ばせることを実践してきて貰いましたが、今日からは、家庭でも、お互い相手の喜びを自分の喜びと感じ、お互いを喜ばせることを実践していただきたと思います。そして、お二人が中むつまじく喜び多い人生を歩んでいかれることをお祈りし、これをもちまして私の祝辞にかえさせていただきます。
 範生くん、敦子さん。本日は本当におめでとうございました。』

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