「患者さま」と呼ばないで院長コラム
2004/09/01
8月29日(日)の日経新聞、SUNDAY NIKKEI αの医療の「患者の目」の欄に作家の波多江伸子氏の”「患者さま」と呼ばないで”と題したエッセイが載っていました。(日経記事全文はこちら)
昨年6月に院長トークに「患者様?」と題して書きました内容と共通する所が多く、患者さんの側からも同様に感じている事が解り、大変安心しました。
波多江伸子氏はその中で、”慇懃無礼(いんぎんぶれい)な感じがする”と書かれておりますが、患者さんを軽く見るとかと言った偉そうなことではなく、競争激化の現在の医療業界では、ただ単に患者さんの受けを良くしたいの一心で「患者様」と呼んでいるだけだと思います。
医療の本質もよく分からない経営コンサルタント等の言うことを真に受け、深く考えずに使っているの実態でしょう。
患者さんも医療関係者も、もう一度お互いの関係がどうあるべきかを真剣に考える必要があるのではないでしょうか?
昨年6月に院長トークに「患者様?」と題して書きました内容と共通する所が多く、患者さんの側からも同様に感じている事が解り、大変安心しました。
波多江伸子氏はその中で、”慇懃無礼(いんぎんぶれい)な感じがする”と書かれておりますが、患者さんを軽く見るとかと言った偉そうなことではなく、競争激化の現在の医療業界では、ただ単に患者さんの受けを良くしたいの一心で「患者様」と呼んでいるだけだと思います。
医療の本質もよく分からない経営コンサルタント等の言うことを真に受け、深く考えずに使っているの実態でしょう。
患者さんも医療関係者も、もう一度お互いの関係がどうあるべきかを真剣に考える必要があるのではないでしょうか?