PRGバリアコート最新情報
2012/04/27
矯正治療後に歯面に矯正装置(ブラケット)の四角い後が残ってしまうのを心配される患者さんがおられます。
これは、歯みがきが不十分で装置の回りが初期の虫歯になって、歯の表面が白濁する事で起こります。歯みがきをきちんとして、砂糖の摂取回数を減らせば、こんな事にならないのですが、希に写真のようになってしまうことがあります。
従来はフッ素のジェルを塗って歯面を強化するくらいしか対処の方法がありませんでしたが、今回「PRGバリアコート」という歯面に薄いプラスチックの膜を形成する製品が発売されましたので早速導入することにしました。
PRGバリアコートの作用として、
1.酸緩衝能の発現
甘い物を食べて唾液が酸性になった時に中和する能力が高くなる。
2.抗プラーク付着性
歯面に歯垢が付きにくくなる。
3.エナメル質の脱灰を抑制
歯の表面が虫歯になりにくくなる。
今後は、ウ蝕感受性の高い(虫歯になりやすい)患者さんや、ブラッシング不良の患者さんに使っていく予定です。
これは、歯みがきが不十分で装置の回りが初期の虫歯になって、歯の表面が白濁する事で起こります。歯みがきをきちんとして、砂糖の摂取回数を減らせば、こんな事にならないのですが、希に写真のようになってしまうことがあります。
従来はフッ素のジェルを塗って歯面を強化するくらいしか対処の方法がありませんでしたが、今回「PRGバリアコート」という歯面に薄いプラスチックの膜を形成する製品が発売されましたので早速導入することにしました。
PRGバリアコートの作用として、
1.酸緩衝能の発現
甘い物を食べて唾液が酸性になった時に中和する能力が高くなる。
2.抗プラーク付着性
歯面に歯垢が付きにくくなる。
3.エナメル質の脱灰を抑制
歯の表面が虫歯になりにくくなる。
今後は、ウ蝕感受性の高い(虫歯になりやすい)患者さんや、ブラッシング不良の患者さんに使っていく予定です。