私の故郷名古屋で開かれた、第70回 日本矯正歯科学会大会に参加しました。
70回の記念大会で例年よりも1日長い、4日間の長い学会でした。70年前は矯正治療が日本に入ってきたばかりで、不正咬合をどう治すか?その治療方法を求めて学会が始まったのだと思います。しかし、長い時間の経過で臨床的な研究はやり尽くされ、いつの間にか重箱の隅をつつくような専門的な研究テーマが多くなり、臨床に関する発表はごく僅かと言った状況になってしまいました。
学会の合間には、日本Tweed研究会の理事の先生方と親睦会を開き楽しい時間を過ごしました。