第18回日本顎変形症学会総会参加院内イベント情報
>2008/06/17 学会・研究会
名古屋市の名古屋国際会議場で開催された第18回日本顎変形症学会総会に参加しました。
10年前に佐賀で開かれた顎変形症学会に初めて参加したとき、厳しい質疑応答の連続に何と活気がある学会なんだと驚いたのが嘘のように、今ではあの熱気は何処へやら、静かでおとなしい学会になってしまっていました。当時は、外科的矯正治療に関する矯正治療が健康保険に取り入れられ治療を受ける患者数が増加し始めた頃で、治療法も十分確立されていたと言い切れない面もあり、熱い討論が行われていました。
現在では、治療法もほぼ確立され治療方法に関する発表は少ないような感じがしました。今年の発表で目立ったのは、最近歯科領域に取り入れられて来ている CTの立体画像を診断に応用しようとする物です。まだまだ、実際の治療に使えるようなレベルではなく、研究のためと言った感じでした。
10年前に佐賀で開かれた顎変形症学会に初めて参加したとき、厳しい質疑応答の連続に何と活気がある学会なんだと驚いたのが嘘のように、今ではあの熱気は何処へやら、静かでおとなしい学会になってしまっていました。当時は、外科的矯正治療に関する矯正治療が健康保険に取り入れられ治療を受ける患者数が増加し始めた頃で、治療法も十分確立されていたと言い切れない面もあり、熱い討論が行われていました。
現在では、治療法もほぼ確立され治療方法に関する発表は少ないような感じがしました。今年の発表で目立ったのは、最近歯科領域に取り入れられて来ている CTの立体画像を診断に応用しようとする物です。まだまだ、実際の治療に使えるようなレベルではなく、研究のためと言った感じでした。