29th Tweed Meeting 参加院内イベント情報
>2012/10/26 講演・発表
10月26日からアリゾナ州ツーソンで開かれた Charles H.Tweed International Foundation for Orthodontic Education and ResearchのTwenty Nine Biennial Meetingに参加してきました。このMeetingは、私が矯正治療で行っているTweed法を習得した矯正歯科医の集まりで、1949年に第1回が開かれました。それ以来、2年ごとにアメリカ各地で開かれ、世界各地から熱心な矯正歯科医が集まります。
私も大学勤務時代の1987年に妻と共にツーソンでの講習会を受けた後、1988年にワシントンで開かれたMeeting初めて参加しました。その後アーカンソー州リトルロック、アリゾナ州ツーソン、ミズーリ州セントルイスと毎年参加していました。しかし、大学勤務を辞めてからは、長期の休みを取ることは難しく、毎回参加とはいかず、2004年のテキサス州サンアントニオ以来6年ぶりに参加しました。
そして今回、前回2010年と同様にアリゾナ州ツーソンでのMeetingに参加しました。Meetingでは、参加者は自分で治療した患者さん3名の模型やレントゲンの資料を展示する義務があります。そしてその資料を見せ合うことで、自分の治療技術の向上を計るわけです。
2回続けてMeetingに参加しましたが、残念なのは若いアメリカ人の参加が少ないことです。アメリカでもツイード法のような基本的で手間のかかる治療法を行う矯正医が減ってきているのでしょう。しかし、手間がかかるかも知れませんが、高い治療水準を維持するのには基本に忠実な治療法が一番ですから、何としてもツイード法を守っていく事が私の使命と強く思いました。
私も大学勤務時代の1987年に妻と共にツーソンでの講習会を受けた後、1988年にワシントンで開かれたMeeting初めて参加しました。その後アーカンソー州リトルロック、アリゾナ州ツーソン、ミズーリ州セントルイスと毎年参加していました。しかし、大学勤務を辞めてからは、長期の休みを取ることは難しく、毎回参加とはいかず、2004年のテキサス州サンアントニオ以来6年ぶりに参加しました。
そして今回、前回2010年と同様にアリゾナ州ツーソンでのMeetingに参加しました。Meetingでは、参加者は自分で治療した患者さん3名の模型やレントゲンの資料を展示する義務があります。そしてその資料を見せ合うことで、自分の治療技術の向上を計るわけです。
2回続けてMeetingに参加しましたが、残念なのは若いアメリカ人の参加が少ないことです。アメリカでもツイード法のような基本的で手間のかかる治療法を行う矯正医が減ってきているのでしょう。しかし、手間がかかるかも知れませんが、高い治療水準を維持するのには基本に忠実な治療法が一番ですから、何としてもツイード法を守っていく事が私の使命と強く思いました。