第76回日本矯正歯科学会参加院内イベント情報
>2017/10/18 学会・研究会
札幌で開かれた第76回日本矯正歯科学会に参加しました。
学会規定の変更で指導医資格の更新要件に指導医講習会への参加が義務付けられたので、次回の更新に備えて講習会にも出席しました。
指導医は認定医を目指す若い矯正歯科医の指導が役割ですから、指導のガイドラインや認定の基準についての説明がありましたが、患者さんを治療するに当たって本当に必要なのかと思う事も多くありました。
どんな制度も同じかも知れませんが、規則を作ってからの時間の経過と共にどんどん規則は細かくなり、本来必要最低限を定めておけば良いことが、微に入り細に入りとなり、結局本末転倒になっているのが、現在の日本矯正歯科学会の認定医、専門医制度だと強く思いました。
「写真やレントゲンをきれいに撮る」、「レントゲンのトレースを細かくする」「治療方針を詳細に書く」こんな事が認定医や指導医の診査基準になるなんて、お笑いです。沢山の症例を一定水準以上に医療している実績が重要であって、それ以外は何の意味もないことでしょう。
学会に行くたびに、矯正歯科の未来が暗いものに見えてしまうのは私だけでしょうか?
学会規定の変更で指導医資格の更新要件に指導医講習会への参加が義務付けられたので、次回の更新に備えて講習会にも出席しました。
指導医は認定医を目指す若い矯正歯科医の指導が役割ですから、指導のガイドラインや認定の基準についての説明がありましたが、患者さんを治療するに当たって本当に必要なのかと思う事も多くありました。
どんな制度も同じかも知れませんが、規則を作ってからの時間の経過と共にどんどん規則は細かくなり、本来必要最低限を定めておけば良いことが、微に入り細に入りとなり、結局本末転倒になっているのが、現在の日本矯正歯科学会の認定医、専門医制度だと強く思いました。
「写真やレントゲンをきれいに撮る」、「レントゲンのトレースを細かくする」「治療方針を詳細に書く」こんな事が認定医や指導医の診査基準になるなんて、お笑いです。沢山の症例を一定水準以上に医療している実績が重要であって、それ以外は何の意味もないことでしょう。
学会に行くたびに、矯正歯科の未来が暗いものに見えてしまうのは私だけでしょうか?