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院長コラムで院長を知ろう!矯正歯科専門医 河合悟が思うこと。

こだわりの大切さ院長コラム

2008/02/01 

 こだわりのスイーツ、こだわりの靴、こだわりのバック等々、こだわりの一品が様々なメディアで紹介され、紹介されたお店はお客が列をなすそんな話を良く耳にします。日本人の際限のない物への執着心に驚かされます。
 そんな物への執着心が強い現代の日本人ですが、仕事に対するこだわり、あるいは執着心はどの程度でしょう。まあ、このくらいでイイや、やってみたけど思うようにならないからしょうがない、ついついあきらめていませんか?私には、人々の物へのこだわりに比べて仕事へのこだわりが軽いように思えてなりません。一昔前まで特に日本では、技にこだわった職人が尊敬されたいたように思いますが、そのこだわりもだんだんと薄れつつあるのではないでしょうか?
 先日、テレビのカンブリア宮殿という番組でドトールの鳥羽博道社長の珈琲への思い入れ、こだわりが紹介されていました。その中でコーヒーの焙煎には高温がよいという信念から備長炭を使って焙煎することを考えたが、大量のコーヒー豆を炭火で煎る機械など有るはずがなく、結局苦労して自作したと言う逸話が紹介されていました。その他にも美味しい珈琲や食べ物を提供するため厨房の機械を自社開発し、また食材も社長自ら向上に出かけ吟味する。、美味しい珈琲を提供するためなら、時間と苦労をいとわない鳥羽社長の仕事へのこだわり、それがドトールの発展の全てのように思いました。
 樋口矯正歯科も常にこだわりを持って診療に当たっています。できるだけ早く、そして最良の結果を得られるように矯正治療の方法も日々改善し、今では独自の治療方法と言える程に治療過程は進化してしまいました。矯正装置についても改良を重ね、独創的な装置を考案し、自作してます。また、受付での患者管理のためのソフトも市販の患者管理ソフトを用いるのではなく、”桐”と言うデーターベースソフトを用いオリジナルのプログラムを院長自ら作りました。院内の設備等もレントゲン機器、滅菌器から歯ブラシに至るまで、歯科医師と歯科衛生士がプロの目で吟味に吟味を重ねて選んでいます。今までの治療法や市販されている装置や道具に、治療方法やクリニックの運営方法を合わせるのではなく、私たちの目指す矯正治療を実現するため、一から自分たちの情熱と努力で作り上げる、そんな”こだわりのクリニック”を私は目指しているのです。
こだわり、追求することで人や組織は成長する。それを信じてこれからも妥協を廃して”こだわりにこだわった矯正歯科”を目指していこうと思っています。

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